69STRAT olympic white journeyman relic
過ごしやすい秋晴れな休日…。
関東の紅葉はもう少し先ですけどね。
ラージヘッド
最近、絶賛ストラトにどっぷりハマり中でして。
ラージヘッドといえば、誰を思い浮かべますかね?
リッチーでしょうか?
インギーでしょうか?
自分はジミヘンですけどね〜
見た目のインパクトは絶大ですよね。もちろん、好きな人にはですけどf^_^;
ラージヘッドのメイプル指板は漏れなく貼りメイプルという仕様に、でも3点止めでなく4点止めで細かく見ると60年代を締めくくるモデルです。
70年代に切り替わると3点止めになりますが。
現在の市場で想像以上にラージヘッドの玉数の少なさに改めて少し驚きました。
しかし、結果的にラージヘッドになりましたがそこを第一に狙っていた訳ではありませんけどね。
あくまで、アッシュボディのローズ指板か、アルダーボディのメイプル指板をかんがえてました。結果、割合的にも当然ながらアルダーボディのメイプル指板が数的優位でした。ので、そちらにしました(笑)
目から鱗
2ピースアルダーと謳われてましたが、こういう2ピースだ⁉︎と目から鱗でした。まるでレスポールの様に表と裏で貼り合わせるパターンも2ピースだなと。先入観では縦に繋ぎ合わせてるイメージしかなかったので勉強になりました。
解体ショー
お持ち帰りした翌日に全部バラしちゃってますが(^^;;
ちゃんと理由はあります!
といったところでしょうか(笑)
ついでに全部外した状態の時にポリッシュで磨きました♪
中身まで知ると何故か愛着湧くのは気のせいでしょうか?(^^)
バラした結果、あるものを数えるチャンスが訪れたので実行しました…
約60本
そう、ストラトは非常にネジが多いんですよ(笑)
↑の写真はボディに直接ねじ込まれているネジです。正確に言えば2本だけ外してません。
ボディ裏のハンガーのネジは大変そうなのでやめときました(笑)
このハンガーのネジを加えると、33本にもなります(@_@)
左上からリストアップすると、
- ネックジョイント4本
- ストラップピン2本
- ブリッジ固定6本
- 裏プレート6本
- ジャックプレート2本
- ピックガード11本
- ハンガー2本(別写真)
ボディ部以外のネジは、
- ペグマウント12本
- リテイナー1本
- ピックアップ吊るし6本
- セレクター固定2本
- オクターブチューナー6本
- ブリッジとブロックの固定3本
これらを全部足すと、63本‼︎
しかもサイズがバラバラ…
また、モデルによってはリテイナーが2つだったり、ペグマウントが7本だったりするので多少前後しますが、ストラト1本に約60本ものネジが使われてるんですね〜。
これまた、雑学が1つ増えました(笑)
案外マイルド
貼りメイプル指板はワンピースメイプルネックより音が丸くなり、ドライブさせると粘っこくなる感じがいいですね。
丁度、ワンピースメイプルネックとローズ指板の中間な印象です。
なので、見た目はメイプル指板ですがワンピースメイプルネックとは違い、そんなにパキパキしてない気がします。ローズ指板よりかは確実に乾いた音ですけどね。
そして、リフトソーン(rift sawn maple)という追柾目で音がやや太くなるらしいです。
更に、ヘッドのデカさも一役買ってるとか買ってないとか⁉︎(^-^;
ヘッドのデカさは置いといても、かなりローズ指板に近いメイプル指板のネックなのかもという個人的な見解です。
高出力気味?
裏のスプリングはジミヘンやSRVに習い、5本張りにしました(笑)ミーハーですいません。
ブリッジをベタ付けにしてても、やっぱりストラトの醍醐味であるバネ鳴りは外したくありませんからね〜。
ちなみにピックアップは、ネック(フロント)がハンドワイヤード69シングルコイルで、ミドル(センター)が逆巻・逆磁極のハンドワイヤード69シングルコイル、ブリッジ(リア)はハンドワイヤードテキスペとなり、シングル三発ながらなかなかな高出力さを感じました。
出会いに感謝
ボロボロ過ぎないかなりライトなジャーニーマンレリックの程よい使用感が成す見た目のかっこよさ、そして変化が起きやすいホワイトボディ、長い目で見ても十二分に楽しんでいけそうなストラトに出会えて良かったです。
それでは〜(・ω・)ノ