1974テレキャスターカスタム
いきなりですが、、、
カッコ良すぎ
かの有名なギタリスト、キースリチャーズのシグネイチャーと言っても過言ではないドンズバのテレカスです。
無骨なルックス、堪りません!
使用感アリアリなヤレた感じが更にグッドです(^^)b
乗っけから惚気でスイマセン。
出逢い
テレカス欲しさに楽器屋さんへ行ったのですが、当初は別の個体に興味がありました。
目当てのモノを触るや否や、思いの外ピンと来ず…。
見兼ねたのか、店員さんが「中古なんですがこちらのテレキャスターカスタムはどうでしょう?」と差し出してきました。
第一印象、結構使い込まれてるな〜くらいでした^^;
話を聞くなり、1974年製⁉︎∑(゚Д゚)
完全に想定外で、予算オーバー。
ネックの握り心地も良いし、もう見捨てるわけにはいかなくなりました。結構お店で長々と悩みましたが(^^;;
蓋を開ければ
ヤレてるというより、ガタが来てたくらいでした…。
- 弦高低すぎ
- 何故かピックアップ上げ過ぎ
- ガリ及び、ポット類ご臨終
逆に言えばこのくらいで済んで助かりましたけど。
修復がてら、やってみたかった事も同時にしちゃいました。
- スチールサドルをブラスサドルへ
- キャパシタをレプリカオレンジドロップへ
- ハイパスフィルター追加
- CTS製500kポットへ変更
- ピックアップマウントネジの一新
- ピックガードネジをブラスカラーへ
- トグルセレクターをブラスカバーへ
- ゴールドのシャーラー製ストラップピンへ
こんなところでしょうか。
妄想暴走
実は、他にも替えてみたい箇所があるんです。
自分の中で一番好きなテレキャスターは、ロイブキャナンが奏でる"ナンシー"という、ブラックガードバタースコッチテレに度肝を抜かれまして。
そういうダークで太い音欲しさに、ベアナックルのフラットポールピースのリプレイスメントピックアップにしてみようと思ってたり…。
また、キャパシタをオレンジドロップからバンブルビーやブラックビューティへの差し替え願望もあったりします。
考え方が変わるかもしれないので現段階では暫定的ですけど。叶えられるかは分かりませんが、野望は持ち続けます(笑)
こういう風に楽しみながら弄り易いのって、フェンダーギターの専売特許だなと感じます。
あの、エディヴァンヘイレンのフランケンもストラトボディにギブソンES-335のフロントピックアップをリアに載せたりしてますからね〜。
個性的
フロントのワイドレンジハムバッカーは、柔らかく且つパワフル且つクリアです。
リアはCBS以降のブライトな王道テレサウンド、3ウェイサドルのスタガードポールピースピックアップ。
その双方をミックスで出せるのは、このテレキャスターカスタムだけです。ローコードを鳴らしただけでストーンズっぽく聞こえてしまうのは気のせいでしょうか?(笑)
それでは〜(・ω・)ノ