ギターライフ

何歳になってもGuitar kids

ストラトのリアトーン

ここのところ、毎週末悪天候が続いていて困ったものです…

そういう時に限って出かけなきゃいけない用事があり上手くいかないものですf^_^;

 

今回はストラトの配線変更について書こうと思います。

 

お気に入り配線

2本持ってるんですが両方とも同じ配線にしてあります。

所持してるストラトに慣れてしまってるせいで試奏の時に混乱してしまう自分がいます(笑)

 

フロント、フロントとセンターのミックス、センターの3ポジションをよく使い回すので、フロントとセンターのトーンを一括にしています。そしてもう一つのトーンポットでリア単独で効かせるようにしています。

またポットごとにコンデンサを分けているので、センターとリアのミックスは両方のトーンを効かせられるので可変幅が大きいです。

 

現時点でお気に入りの配線なので、もしストラトを買うことがあればとりあえずこの配線に変えると思います。

リアにトーンはやはり必須かなと。

そうする事でリアも使い道が出てくるので、本当に多彩なサウンドを楽しめるようになると個人的に思います。

 

他にもやってみたいことはあるんですが、今すぐにってわけではないのでタイミングがきたらで良いかなと(^^;

そんな気持ちも盛り上がらないほど、実用性のある配線だと思ってます。

 

グッジョブ、カスタムショップ

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↑これをお手本にしました。(別記事併用)

69 strat journeyman の配線を参考に、すでに持っていたもう一本のストラトに応用させたんですけどね。

この69ストラトはフロントとセンターが同じシリーズのピックアップで、リアだけ別シリーズだったのでそういう配線になっていたんでしょう。

しかもコンデンサもトーンポットごとに付けられてました。

 

スイッチ端子

オーソドックスなストラトの配線(手前のトーンノブがフロントトーンで1番奥がセンタートーン)から変更する場合、トーンポットを通ってきたホット線を少し手を加えるだけでもリアにトーンを効かせられるようになります。

※ホット線はポットの真ん中の端子です。いわゆるOUTPUTとか出力線です。

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上の写真でいうと、ピンク色のコンデンサ(サンガモ)がフロントトーンのホット線そのものなんですが、スイッチ端子に繋いであるんですけど2つの端子にまたがって付けてあるのが分かるでしょうか?(分かりづらくてスイマセン…)

写真で見て1番手前の端子がフロントピックアップに、2番目の端子がセンターピックアップに繋がってます。そこを同じ線で繋げることによりフロントとセンターが共通のトーンを効かせられるようになります。

表から見て下側トーンポットのホット線を、スイッチ3番目の端子に繋げばリアに効くようになります。

手順としては、

  1. センタートーンから伸びるホット線をスイッチ端子から外す
  2. フロントトーンのホット線をスイッチ端子から外す
  3. フロントトーンのホット線の先端の芯線部分を1cm程度長くする(回りのビニールを剥く)
  4. フロントトーンのホット線を1番目と2番目に半田付けする
  5. センタートーンのホット線を3番目の端子に半田付けする

これでフロント・センター共通トーンとリア単独トーンとなります。

 

コンデンサを2つに

大半の標準的なストラトは1つのコンデンサで2つのトーンポットを賄ってるかと思います。

配線方法としては下側トーンポットのホット端子と上側トーンのコールド端子(右側端子)がコンデンサの脚か配線材で繋がれてるかと思います。

その線を取り外して、下側トーンにも別のコンデンサを施せば上側トーンとは別の回路が作れます。

 

ストラトを持ってて半田付けが出来る環境だと、弾く楽しみと同等かそれ以上に配線いじりが楽しくなったりしますからね(笑)

 

オススメのコンデンサ

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ちなみにこちらが69ストラト

コンデンサのみの交換で済んでます。

フロント・センター用に付けたコンデンサのBLUE MOLDED 0.047μF 100VDC がすごくいい音で堪らないです。

どうやらヴィンテージのジャズベツイードアンプに使われてたコンデンサと同じらしく、コシのある音に変わったような気がします。

バンブルビーやブラックビューティーほど高くないので試してみてはいかがでしょう。

 

それでは〜(・ω・)ノ