ギターライフ

何歳になってもGuitar kids

ウッドストックの名演

ジミヘン見たさ

ほのかに洋楽へ興味を持ちつつあった中学時代。

父親ビートルズ好きだった事もあり、意外とすんなり受け入れることができました。

そんなお年頃の少年でさえも知っていたギタリスト。ジミヘンその人です。

経緯はどうだったか覚えてませんが、名前は知っていました。しかも、国歌を奏で、歯で弾くことさえも。

それが見てみたくて、レンタルビデオ店で探し当てて借りました。

中学生の自分にはまだ早過ぎたというか、ヒッピーやサイケデリックを理解できてませんでしたね…。

ただ、気怠くもあり熱狂的もあり平和万歳な雰囲気は独特で、こんな世界もあるんだって感じでも観てた気がします。

 

衝撃的演奏

https://youtu.be/bW5M5xljdCI

なんだこれは‼︎でしたね。あの時のインパクトは人生の中の音楽カテゴリーで未だに1番です。ジミヘンが霞んでしまった名演、I'm Going Home。

あの赤いギターの音にシビレっぱなしでした。

名前も知らず、心の片隅に引っ掛けたまま数年が経ちネットが普及し始め、遂にバンド名が分かり念願のCDを買えました!しかもキッカケとなったウッドストックでのライブ音源も収録されていて、長い間曇ってたものが一気に晴れ渡りました。

 

"BIG RED"

バンド名は"Ten years after"

4ピースバンドで、ジャズ、ロック、ブルースと様々なジャンルを巧みに取り入れてました。そして故人であるギターボーカル、アルヴィン・リー。16分音符のマシンガンのような早弾きはまさにセンセーショナル。

忘れることのできないマイギターヒーローの1人です。                       Alvin lee rest in peace.

 

そしてそのアルヴィン・リーが愛用していたのが、ギブソン ES-335でアンティークチェリー。

LOVE & PEACE マークが一際目立つフェスステッカーペタペタな335に、ストラトのシングルピックアップをセンターに増設して使っていました。

サイケペイントとは一味違う個性的な彼のチェリー335は、"BIG RED"と呼ばれています。

 

憧れ

ジミ・ヘンドリックスは間違いなく偉大です。

それ同等かそれ以上に偉大なのがアルヴィン・リーなのです。時系列で見ると、ヴァンヘイレンのエディーより先に見ちゃってるので伝道師扱いしちゃってますね。

あの演奏を見てなかったら、自分が今日に至るまでギターをやっていたかは正直分かりません。

そのくらい特別な人です。

そんな憧れを抱いていたもんですから、以前手にしてました。

f:id:zephyr160:20170805234307j:image

1979年製のラージヘッドでスリーピースメイプルネック、ブロックインレイ、ヴォリュート仕様のカラマズーファクトリー製でした。

ちなみにノブはスピードノブに変えてました。

憧れと手との相性は別のようで、平たく薄いネックがどうもダメで手放してしまいました。

 

1959モデル

最近知ったんですが、カスタムショップでは1963モデルと1959モデルのリイシューが作られてるらしく、1959の方はネックが太めらしいのでいつか機会を伺って実際握ってみて良かったら再度検討しようかと思ってます(笑)

もう渋いチェリーがなければサンバーストでもアリかなと。

もはやブレてます…

 

それでは〜(・ω・)ノ